達成度評価とは
知能機能システム学位プログラムでは,筑波大学大学院学則及び関係規則に規定する博士前期課程の修了の要件を充足した上で、次の知識・能力を有すると認められた者に、修士(工学)の学位を授与します.
(汎用的知識・能力)
- 知の活用力:高度な知識を社会に役立てる能力
- マネジメント能力:広い視野に立ち課題に的確に対応する能力
- コミュニケーション能力:専門知識を的確に分かり易く伝える能力
- チームワーク力:チームとして協働し積極的に目標の達成に寄与する能力
- 国際性:国際社会に貢献する意識
(専門的知識・能力)
- 研究力:知能機能システム分野において適切な研究課題を設定し、研究を遂行して有意義な成果を上げる能力とそのための基本的な技術
- 専門知識:工学分野の高度専門職業人にふさわしい基礎知識と学力、および知能機能システム分野における高度な専門知識と運用能力
- 倫理観:工学分野の基礎的研究能力を有する人材または高度専門職業人にふさわしい倫理観と倫理的知識
達成度評価とは,学生の皆さんが修得すべき知識・能力(汎用/専門コンピテンス)の達成状況を自ら確認し,計画的な学修を促すものです.どのように学び,どのくらい達成しているかを自らチェックしながら学修していくことで,自己を見つめ直すことにもつながり,今後の目標や修得の必要な知識・能力を明確にすることができます.
また,学位プログラムにおいて各コンピテンスに対する学修成果を総合的に評価することで,学位の質を保証することを⽬的としています.
達成度評価シート
達成度評価シートの完成イメージ
知的(就職)
M1春 M2春 M2修了前
M2春(Point1未達成) M2春(Point2未達成) M2春(Point3未達成) M2春(Point4未達成)
機能(就職)
M1春 M2春 M2修了前
M2春(Point1未達成) M2春(Point2未達成) M2春(Point3未達成) M2春(Point4未達成)